ボートレース若松のGⅢ「オールレディース九州スポーツ杯」は23日、準優勝戦が行われた。10Rでは広中智紗衣(43=東京)が2コースからコンマ18のSを決めると1M若干外に流れたイン深川麻奈美の内を的確に突いて差し快勝。今年4度目の優出を決めた。
相棒4号機は「調整が合えばバランス取れていい足。回った後の押しやグリップ感もあるし、いい調整ができている。タイムが出ていれば優勝戦に入っても回り足はいい方だと思う。(機率)21%よりいい動き。前節のセット交換がなじんでいると思う」と確かな手応えをつかんでいる。
この日のレース前には同じ東京支部の三角哲男が芦屋で優勝し、全24場制覇を達成。「すごい! 私も頑張ります」とモチベーションもアップしている。
当地は2017年5月に優勝実績がある。前回2021年11月も優出(3着)と相性は悪くない。同支部先輩の快挙を発奮材料に激走を誓う。