訂正-モルガン・スタンレーのゴーマン会長、年末に退任

(見出しおよび第1段落の「最高経営責任者(CEO)」を「会長」に訂正し、「後任はピック共同社長」を削除、第2段落を加筆・修正しました。)

Nupur Anand Manya Saini

[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーのジェームス・ゴーマン会長(訂正)は23日の年次株主総会で、12月31日付で退任する意向を表明した。

ゴーマン氏は、長年にわたり最高経営責任者(CEO)として経営の舵取りを担ってきたが、今年初にテッド・ピック氏にCEO職を委譲していた。退任は「引き継ぎがうまくいったため」という(訂正)。

ピック氏と同じくCEO候補に挙がっていた有力幹部のアンディ・サパーステイン氏やダン・シムコウィッツ氏は同行に残る。

同社の株価は序盤の取引で約1%下落した。

株主総会では、取締役の選任や役員報酬など経営陣の提案を全て承認。一方、株主提案は全て否決された。

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