ヴァネッサ・ハジェンズ、『ザ・マスクド・シンガー』出演も音楽復帰は無し!?

ヴァネッサ・ハジェンズが音楽バラエティ番組『ザ・マスクド・シンガー』に出演するも、音楽業界への復帰はないという。

『ハイ・スクール・ミュージカル』で人気を博したヴァネッサは2006年にアルバム『V』でソロデュー、2年後にはセカンドアルバム『アイデンティファイド』をリリースしていた。

今回同番組のアメリカ版に金魚のマスクをかぶって出演し優勝したことで、音楽業界への復帰に関しビルボード誌に聞かれたヴァネッサはこう答えている。「ノー、私はいつも、人生は優先順位が大事だと言っていて、それは今優先事項じゃない」「いつもバックポケットの中に潜んでいるものって感じている」

一方同番組出演を通して「音楽の時間」をシェアでき嬉しかったとして.「自らが望む音楽の時間を自分自身に与えることができ、サポートしてくれているファンもそれを楽しんだって思っている」「毎日、現場に来ては全力で挑んだ。本当に素晴らしいチームから元気づけられサポートされた。私は毎日自身の声について練習を重ねた。人に手伝ってもらうことで、自分の視野が広がることとなった」と続けた。

現在女優としてのキャリアが成功しているヴァネッサだが、ファンにインスパイアされ、同番組への出演を続けることにしたという。「私たち(俳優)がストライキに入った、興味深い時期にこの機会をもらった。そしてこのカテゴリーで私は実際に活動できるし、私のファンも音楽や歌をもっとやって欲しいってずっと求めていたから」「『これは楽しく面白い機会。ファンの希望に答えられるし、本当のファンが誰なのかもわかる』って感じだった」

そして同番組でヴァネッサは、自身のルーツとなる、18年前のデビューシングル『カム・バック・トゥ・ミー』でサンプリングされた『ベイビー・カム・バック』やオリヴィア・ロドリゴの『ヴァンパイア』をカバーしていた。ヴァネッサはオリヴィアに関してこう話していた。「彼女は本当に素晴らしいし、バイブが合うって思う」「後輩のフィリピン人をサポートするのは素晴らしいし、ものごとが最終的に繋がっているという、可愛く、遊び心のある発言だわ」

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