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サイモン・キンバーグが「スター・トレック」前日譚映画の製作に向けて交渉に入っている。「X-MEN」シリーズなどで知られるキンバーグの参加が決定した場合、今後の「スター・トレック」作品の創造面にも関わってゆく可能性があるという。
この前日譚作品では、『ブレグジット EU離脱』のトビー・ヘインズが監督、『リンカーン/秘密の書』のセス・グラハム=スミスが脚本を担う。
パラマウント・ピクチャーズが2025年公開を目指している同新作では、2009年に開始したJ・J・エイブラムスによる三部作の数十年前を舞台に、スターフリートの創造や人類のエイリアンとの初遭遇などが描かれる見込みで、エイブラムスもプロデューサーとして参加する。
一方で、2016年の『スター・トレック BEYOND』を最後に同シリーズでは映画が公開されていないが、同作でカーク船長役を演じたクリス・パインは、4作目の脚本を『フライト・アテンダント』のスティーブ・ヨッキーが担うというニュースに関しては、「正直なところ、知らないんだ」「新しい脚本家が参加するというニュースはあったね。すでに脚本はあると思っていたんだけど、それは間違っていたか、やり直すことにしたようだね。『トレック』ではいつものことだけど、待ってみるしかないよ」とビジネス・インサイダーに語っていた。