梅雨でも快適!片づけのプロが愛用中の「室内干し」をつくるアイテム3選

おはようございます! 整理収納アドバイザーのサチです。

この連載では、1日を快適に過ごすための片づけ術やヒントをお届けしています。仕事や家事や育児の息抜きにいらしてくださいね!

梅雨入り間近となりましたが、室内干しの準備はできていますか?梅雨の時期の家事は、洗濯物干しとの闘いと言っても過言ではないですよね。
今年こそは、室内干しに悩む問題に決着をつけてしまいましょう!

今回は、片づけや掃除の妨げにならないオススメ室内干しについて、それぞれのメリット&デメリットとともに紹介しますね。

片づけのプロが愛用中の室内干しアイテム3選

【室内干しその1】窓枠を活用する浮かせる窓枠ものほし

日当たりのよい窓枠に設置すれば、超優秀な室内干しスペースができあがるアイテムがあること、ご存じですか?

窓枠に専用アイテムを取り付けて、物干し竿を通すだけで簡単に室内干しスペースができあがるこのような商品は、ホームセンターやネットでも手軽に購入できます。

わが家では2階南向きの子ども部屋の窓枠に取り付けています。

「今は晴れているけど、あとで雨が降りそうだな」と心配なときでも大丈夫!室内に干しつつも太陽の恩恵はしっかりと受けられ、急な天候の変化にも耐えられるという、超優秀な室内干しです。

窓枠を有効活用しつつ、床置きを防ぎたい方におすすめ!

  • メリット

・スタンド型じゃないから邪魔にならない
・晴れているときは太陽の光を受けられる
・窓枠だからいつもの暮らしの邪魔にならない

  • デメリット

・窓枠にネジ穴が残る

【室内干しその2】存在感がなさすぎるワイヤー物干し

次に紹介するのは、わが家で10年以上運用しているワイヤー式の物干しアイテムです。

専用アイテムを壁に取り付け、そこからワイヤーを引っ張ると、あっという間に物干しスペースが完成!
このお手軽感と存在感のなさが最大の魅力ですね。

よいことだらけのワイヤー式物干しですが、デメリットもあります。それらも頭の片隅に入れて参考にしてみてくださいね。

  • メリット
    ・浮いているから邪魔にならない
    ・存在感がなく悪目立ちしない
    ・使わないときはコンパクトに仕舞える
  • デメリット
    ・壁にネジ穴が残る
    ・洗濯物の重みでワイヤーがたるむ

【室内干しその3】賃貸でもOKな室内干しハンガー

ここまで2つの室内干しを紹介しましたが、残念ながらどちらもネジ穴があくことは必須。3つめの室内干しは、賃貸の方でも安心して取り入れられるアイテムについて紹介します。

3つ目の室内干しアイテムは、鴨居に引っかけて洗濯物干しスペースをつくる室内干しハンガーです。
画像のようにハンガーを2つ引っかけて、その間に物干し竿を通して使います。

室内干しハンガーは100円ショップでも購入できるため、初期費用をおさえられるのも魅力の一つですね!

  • メリット
    ・浮いているから邪魔にならない
    ・初期費用をおさえられる
    ・ネジ穴ナシで取り付けられる
  • デメリット
    ・壁付けのものにくらべると掛けられる量が少ない

まとめ

片づけのプロが愛用中の室内干しアイテムについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

スタンド式の洗濯物干しを置いていた時期もありましたが、場所をとるため部屋が狭くなってしまい、さらに、掃除がしにくくなるのがストレスでした。
浮かせる洗濯物干しはそのストレスがゼロ!梅雨の時期でも部屋が狭くなることはなく、掃除もしやすく快適です。

それぞれのメリットとデメリットを比較しつつ、暮らしにあう室内干しを見つけてくださいね。

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☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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