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群馬県の宇留賀敬一前副知事の再任を目指す山本一太知事は23日の定例会見で、再任案を24日の県議会第2回定例会初日に提出する考えを改めて示した上で「宇留賀さんが残ることが群馬県のためになると信じている」と述べ、賛成を求めた。
宇留賀氏の再任を巡っては最大会派の自民党内に慎重な意見があり、県議団は24日の本会議前に対応を決める方針。他の複数会派は共産党が反対を決め、つる舞う、リベラル群馬、公明党は対応を検討している。
山本知事は自身のブログで56回にわたって再任の必要性を訴え、自民県議全員の名前を挙げて賛成を求めるなどしてきた。会見では「書き過ぎと怒っている人もいるというので、不快感を持ったならおわびしたい」と謝罪。一方「そのことと宇留賀さんの同意人事に反対することは理由が全く違う」として理解を求めた。