「仕事はできるけどパワハラする人」が昇進 管理職の人選が「おかしい」と物申す30代男性

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職場でパワハラ被害に遭っていると訴える人からの投稿が後を絶たない。埼玉県の50代前半の女性(事務・管理/年収300万円)は、社長によるパワハラ行為を明かした。

女性の職場には「事務のパート」が3人いるが、彼らは「仕事の覚えが本当に悪くて、わからないのに、はい、はいと電話でわかっているかのような対応」をするそう。ついにあるとき、事務のパートが電話の相手を怒らせてしまったという。

「その対応の悪さを事務の社員の責任にして、怒鳴り始める社長。パワハラ行為だとすら思っていない」

パートのミスは、社員がしっかり教育していないから、ということなのだろうか。だとしても怒鳴るのはよろしくない。(文:永本はな)

「仕事ができる≠管理職ができる」と主張する男性

長野県の30代前半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収550万円)は、「『仕事ができる』というだけで管理職を人選している」と不満を漏らした。

「仕事ができるけどパワハラをする人」
「仕事ができるけどすぐサボる人」
「自分の仕事を後輩に全部振って、自分はYouTubeばかり見ている」

といった具合で、仕事ができても問題ありの人物が管理職に選ばれているそう。「パワハラを受けて辞めた後輩」もいるようだ。これに対し、男性は「おかしいと思います」と自身の見解を明かし、次のように続けた。

「文句を上に言っても上は取り合わない。こんなの組織として破綻していると思う。仕事ができる=管理職ができるというわけではないことに早く気づいてほしい」

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