男子バレー日本の20歳逸材が話題「世界が見つけてしまった」 200cm大学生、西田に次ぐ得点力発揮

男子バレー日本代表の甲斐優斗【写真:Getty Images】

甲斐優斗が日本代表で活躍中

バレーボール男子のネーションズリーグが現在開催中だ。今夏のパリ五輪出場を昨秋の予選で決めている日本代表にとっては本番前の絶好の腕試し。そこで一躍注目を集めているのがチーム最年少の20歳、アウトサイドヒッターの甲斐優斗だ。身長200cmから繰り出すプレーとさわやかな笑顔に日本のファンから「やっぱ王子デカい&高い~」「世界が甲斐を見つけてしまった!」と賛辞が相次いだ。

世界ランク4位の日本は21日(日本時間22日)、ブラジル・リオデジャネイロで同6位のアルゼンチン戦に臨み、3-1で快勝した。甲斐はこの中で、西田有志に次ぐチーム2位の17得点をたたき出している。第1セットから強烈なスパイクを決め、第4セットは24-19のマッチポイントでレフトから叩き込み、日本の勝利を決めた。さらに23日(同24日)のセルビア戦でも、チーム2位の10得点をマーク。3-0の勝利に貢献している。

スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式X(旧ツイッター)では「カイ・マサト!」「3-1で勝利したアルゼンチン戦で、日本代表で初の先発出場したアウトサイドヒッターは、17得点した」と紹介された。

これに日本のファンからは「やっぱ王子デカい&高い~」「世界が甲斐を見つけてしまった!」「やっぱ甲斐くんだよね」「甲斐くん最高」「これで他の先輩OHのような巧さやヤラシさがプラスされたらと思うと震える」と代表レベルでの活躍を喜ぶ声が相次いでいる。

今回のラウンドでは石川祐希や、サントリーへの移籍が発表された高橋藍が不在。そんな中でフランスリーグでもプレーした大学生・甲斐の存在感が光っている。

THE ANSWER編集部

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