WTTコンテンダー リオデジャネイロ2024＜5月20～26日／ブラジル＞23日、女子シングルス1回戦で早田ひな（23=日本生命／世界ランク5位）がベガ（40=チリ／同142位）をゲームカウント3-0で下し、2回戦に進出した。
リオデジャネイロと太原（中国）、2つのWTT大会がほぼ同日程で開催される今週。リオ大会にエントリーした日本女子のエース・早田は、初戦でチリのベテランサウスポーと初対戦。
第1ゲーム、サーブ・レシーブで優位に立ったのは早田。相手の待ちを外すストップレシーブ、ストレートへの3球目フォアドライブなどで得点を重ねて、11-3で先取する。
第2ゲームは序盤で相手のアグレッシブなプレーに押されてリードを許したものの、ミドルへの順横サーブを効かせると、中盤の7本連取で逆転。第2ゲームも早田が取って王手をかける。
相手のロングサーブに苦戦する場面もあったが、終始落ち着いて戦った早田。最後は相手の鋭いバックドライブをきっちりでブロックで返して、ストレート勝利を決めた。
続く2回戦は、カットマンの佐藤瞳（26=ミキハウス／同131位）と対戦する。
＜WTTコンテンダーリオデジャネイロ 女子シングルス1回戦＞
早田ひな 3-0 ベガ（チリ）
11-3/11-6/11-6
