ブレーブスがカブス3連戦に勝ち越し 鈴木は5試合ぶりのヒット

【ブレーブス3-0カブス】@リグレー・フィールド

日本時間5月24日、ブレーブスは敵地リグレー・フィールドでのカブス3連戦の最終戦を迎え、6投手の継投で3対0の完封勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を11とした。今季初登板初先発のAJ・スミス=ショウバーが5回途中まで無失点に抑えたブレーブスは、2番手のディラン・リーが今季初勝利(1敗)をマークし、6番手のライセル・イグレシアスは12セーブ目を記録。カブス2番手のヘイデン・ウェスネスキーは先制アーチを浴び、3敗目(2勝)を喫した。

両軍ともチャンスを生かせず、4回まで両軍無得点となった一戦は、5回表先頭のジャレッド・ケルニックが右中間への3号ソロを放ち、ブレーブスが先制。8回表には無死1・2塁のチャンスを作り、ロナルド・アクーニャJr.は空振り三振に倒れたものの、オジー・オルビーズのタイムリーとマーセル・オズナの犠飛で3対0とリードを広げた。ブレーブス投手陣は先発のスミス=ショウバーが5回裏一死まで3安打無失点に抑えたあと、リー、ピアース・ジョンソン、ジョー・ヒメネス、A・J・ミンター、イグレシアスとつないで4安打完封リレー。敗れたカブスは打線が機能しなかった。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場。前日まで4試合連続ノーヒットだったが、1回裏一死走者なしの第1打席でライトへのヒットを放ち、5試合ぶりの安打を記録した。3回裏二死1塁の第2打席はセカンドへの内野安打となり、6試合ぶりのマルチ安打をマーク。5回裏二死1塁の第3打席はセンターフライ、8回裏先頭の第4打席はライトライナーに倒れ、4打数2安打だった。チームの4安打中2安打を放ち、今季の打撃成績は打率.252、出塁率.316、OPS.733となっている。

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