スイミング、始めるなら小学生になってからが「コスパ良し」?

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●【5月24日はスクーバダイビングの日】スクーバの楽しさを伝える日に

5月24日はレジャーダイビング認定カード普及協議会によって「スクーバダイビングの日」に制定されています。レジャーダイビング認定カード普及協議会はスクーバダイビングの認定証である「Cカード」を発行する機関。スクーバダイビングの楽しさを伝えるとともに、正しい知識を普及しダイビング事故に対する安全意識を向上することが目的の日です。
この日が選ばれたのは「Go(5)To(2)Sea(4)」の語呂合わせとともに、1953年(昭和28年)のこの時期に海洋学者ロバート・S・ディーツ氏によってスクーバ器材が日本に紹介されたという記録が残っていることからだとか。

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小学生になってからだと1、2年で四泳法マスターできる!?

スクーバは人気の高いマリンスポーツ。過去にライセンスを取ったというママ・パパもいるのでは。スクーバをやるのに泳げるかどうかはマストではありませんが、そもそも「水に潜るのが好き」でなければやろうとも思わないもの。水への苦手意識をなくすためにも、なるべく早いうちからスイミングを習わせようとしている家庭も少なくないですよね。
今はベビースイミングもありますし、やはり始めるなら早いうちがよいのでしょうか?
スイミングを習うのによいと思う年齢について、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちからこんな意見が。

「わが家の場合は、上の子が小学4年生から、下の子が小学5年生からスイミングを習いましたが、どちらも2年間で四泳法を一通りマスターしました。よそよりもかなり遅いスタートでしたが、本人の希望に合わせたらそうなりました」

「うちの次男は、小3の夏休み前に自分から、『プールに行きたい。クロールで泳げるようになりたい』と言い始めました。多分、学校のプールで、泳げない子がそんなにいないからだと思います」

小学生になってから習い始めたというケースも。
本人がやる気になれば何才からでも身につくのですね。

ある程度の年齢になってから始めるのにはこんな理由も。

「わが家は上の子が6才から習わせました。そして下の子にもやらせたいのですが、まだ見送っています。理由はプールサイドを走るし、ふざけるからです。プールサイドでふざけて走り、頭をぶつけ、その時の記憶がなくなってしまった子がいるという話を聞いて、下の子を入れるのは危険なのでもう少し落ち着いてからにしようと思いました」

「コスパがいいのは、小学3年生以降からだと聞いたことがあります。うちは小4と小5の2年間で、四泳法マスターしました。他の習い事の関係で、その年齢になりました」

危険が少なく、コーチの話もしっかり聞いて取り組める年齢となると小学校に入ってからと考えるママもいるようですね。
ただ、大きくなってから始めるのはこんなところに注意が!

「費用だけを考えると小学3年生ぐらいから習わせる方が効率良さそうですが、そのくらいになると初心者コースは小さい子ばかりなので、子ども自身が嫌がるんじゃないかなと思います」

ある程度の泳ぎができるようになった後は「いつ辞めるか」という悩みも発生します。

「小学校低学年で、1年前からスイミングに通ってます。25メートル泳げるようになるまで頑張ると言っていて、年末くらいにはクロールで25メートルと背泳ぎ25メートルを泳げるようになりました。最近、目標の25メートルまで泳げるようになったので、辞めたいなと話すようになってきましたが、平泳ぎも必要でしょうか?」

目標達成してしまうと本人もやる気がなくなってしまうことも……。
ママたちでは「四泳法泳げるまで続ける」という意見が多かったです。

「学校で泳げなくて困って習い始めました。始めたときに『学校で困らないレベルになったら辞めていい』と言いました。平泳ぎで合格したときに辞める選択肢も出したのですが、『四泳法って言うのに、3つで終わるの中途半端~~。ついでだから、バタフライもやる!』と、バタフライもしました」

「高学年の娘がいます。うちの子が習うときに言っておいたのが、四泳法をマスターしたらやめてもいい、それまではしんどくても頑張るというのが、約束でした。四泳法はマスターしたのですが、楽しくて続けている状態です。でも、選手になれるような感じではなく、楽しく体を動かすために行っているような状態です」

何事も本人が「やりたい!」という気持ちが何よりの原動力に。泳げるようになってからも趣味のひとつになったらそれはそれでいいですよね。
(文・古川はる香)

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■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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