ゴミ出し作業中の親子がひき逃げされ死亡した事件 トラックを運転していた魚販売業の男(86)を在宅起訴 静岡地検沼津支部

静岡県沼津市の旧東海道で、1月ゴミ出し当番の親子がトラックにひき逃げされ死亡した事件で、静岡地検沼津支部はトラックを運転していた86歳の男をひき逃げなどの罪で在宅起訴しました。

起訴状によりますと、沼津市大塚の魚販売業の被告(86)は、1月15日早朝沼津市の旧東海道をトラックで走行中、荷台左側のパネルを路側帯でゴミ出し作業をしていた親子にぶつけ、そのまま逃走したとされています。

親子はその後死亡が確認されました。

被告のトラックは荷台のパネル部分の鍵が壊れていて、チェーンで固定するようになっていましたが、被告の確認が不十分で、事故当時は開いた状態だったということです。

© 静岡朝日テレビ