［２３日 ロイター］ - 米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のキャバリアーズが２３日、Ｊ・Ｂ・ビッカースタッフ監督（４５）を解任した。
２０１９─２０シーズン途中からキャバリアーズを率いたビッカースタッフ監督は、同チームで通算１７０勝１５９敗。今季は４８勝３４敗で３季連続の勝ち越しを収め、プレーオフではこの６年間で初めて東カンファレンス準決勝進出を果たした。
バスケットボール運営部門のコービー・アルトマン代表は「Ｊ・ＢはＮＢＡのコーチとして高く評価されており、人間的にも素晴らしい人物。過去４年間、彼は選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるような文化の確立に貢献した。彼のリーダーシップの下で、このフランチャイズの再建が始まったことを振り返ると、このような決断は決して容易ではない」と語った。
