［パリ ２３日 ロイター］ - 女子テニスで世界ランキング１位のイガ・シフィオンテク（２２、ポーランド）は２３日、自身にとって最も重要な大会は五輪だと語り、７月に開幕するパリ五輪に向け意欲を見せた。
シフィオンテクの父トマシュはローイングの元選手で、ポーランド代表として１９８８年ソウル五輪に出場している。
東京五輪ではパウラ・バドサ（スペイン）に敗れ、２回戦敗退を喫したシフィオンテクは「五輪はおそらく、スポーツ界で最も重要な大会だろう。どんな色でもメダルを獲得することが夢。東京でどれほどストレスを感じたか覚えている」とコメント。「今年は自分自身への期待値を下げながらも、五輪に向けてしっかり準備したい」と話した。
