名鉄創業130周年記念企画で反転塗装の2000系「ブルーミュースカイ」登場へ 6月に「お披露目の旅」も

画像:名鉄

名古屋鉄道は23日、創業130周年企画の一環として、2000系車両4両1編成の「ブルーミュースカイ」を運行すると発表しました。運行開始は2024年6月30日(日)。

2000系(ミュースカイ)は中部国際空港(セントレア)へのアクセス用特急として2004年にデビュー。「空と海」の爽快なイメージから連想する「青と白と水の透明感」をコンセプトとしています。

「ブルーミュースカイ」は、この2000系の通常配色を反転して塗装した車両。車体のボディーカラーを青、ドア部分を白く塗り変えます。また反転塗装の実施に加え、内装も変更されるということです。

一足先に「ブルーミュースカイ」に乗れるツアーも!

営業運行に先立ち、名古屋鉄道と名鉄観光サービスが「名鉄創業130周年記念 反転塗装ミュースカイお披露目の旅」を催行。ツアーに参加すれば通常運用に入る前の「ブルーミュースカイ」に先行乗車することができます。

出発日は2024年6月29日(土)。営業列車が入線することのない西枇杷島駅構内の犬山線側留置線を経由して、一般公開していない、鉄道ファンからは「聖地」と呼ばれる三角地帯で降車し、名古屋本線・犬山線を走行する列車を間近で楽しめるようにします。

このほかにもイベント列車の撮影や名鉄創業130周年記念ロゴをあしらった限定グッズを販売。募集人数は約180名で、2024年5月28日(火)10時から名鉄観光サービスの専用サイトや同社の支店で発売します。

※イベント当日に西枇杷島駅構内 三角地帯での撮影会のみ参加できるプランを別途発売予定。

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