名レンズを再現した世界限定800本の“周ノクチ”「LIGHT LENS LAB M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH.」

By CAPA編集部

焦点工房が、LIGHT LENS LAB (ライトレンズラボ) のライカMマウント単焦点レンズ「M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH.」を2024年5月23日に発売しました。

「M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH.」は、1966年に登場したライカの「Noctilux 50mm F1.2」を再現したモデル。中国の投資家・周氏が製品化したことから「周ノクチ」の愛称で呼ばれています。

ブラックアルマイト、ブラックペイント

民生用として世界で初めて非球面レンズを採用した、オリジナルの「Noctilux 50mm F1.2」。「周ノクチ」は、オリジナルの硝材を研究し、ガラスが変質しないよう古典的な高温研削で加工しているとのこと。高屈折ガラスは、当時のThe Leitz Glass Laboratoryが開発した「タイプ900403」を再現し、非球面レンズは72時間以上かけて手作業で研磨されています。

シルバークローム

鏡筒のデザインもオリジナルを忠実に再現しました。アルミ鏡筒の「ブラックアルマイト」、真鍮鏡筒の「ブラックペイント」、真鍮鏡筒の「シルバークローム」、チタン鏡筒の「チタン」が用意され、受注生産で世界限定800本を販売します。焦点工房オンラインストアの価格は、ブラックアルマイトが358,200円、ブラックペイントとシルバークロームが376,200円、チタンが423,000円 (いずれも税込)。

チタン

装着例

作例

LIGHT LENS LAB M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH. 主な仕様

マウント ライカMマウント
フォーカス MF (マニュアルフォーカス) 距離計連動型
焦点距離 50mm
レンズ構成 4群6枚 (研削非球面レンズ2枚、高屈折レンズ2枚 / ダブルガウスタイプ)
開放絞り F1.2
最小絞り F16
絞り羽根枚数 15枚
最短撮影距離 1m
フィルター径 49mm
最大径×長さ φ61×54mm (マウント部を除く)
質量 ブラックアルマイト 約440g、ブラックペイント 約550g、シルバークローム 約550g、チタン 約470g
付属品 フード (UVフィルター内蔵)、ND4減光フィルター (E49)、レンズポーチ、フロント/リアキャップ
※チタンには追加でフードとUVフィルター (E49) が付属 (フード、フィルター枠ともにチタン製)

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