「多様性を尊重」福島市が7月から『パートナーシップ制度』導入へ 県内3例目

性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」について、福島市は7月1日からの導入を目指すことを発表しました。

「パートナーシップ制度」は、性的少数者のカップルに対し、「結婚に相当する関係」とみなし、自治体が証明書などを交付する制度で、日常生活の様々な場面での手続きなどが円滑になります。

この制度について23日、福島市の木幡市長は、7月1日からの導入を目指すことを発表しました。

木幡市長「多様性の尊重というのを基本理念の一つにして、パートナーシップ制度を導入することで、いろいろな人が生きやすい福島市になっていければと思う」

市ではパートナーシップ制度導入のための条例改正案を6月市議会に提出する予定で、可決されれば伊達市、南相馬市に続き県内3例目となります。



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