ライカ、「D-LUX8」発売。プレミアムコンパクトカメラの伝統を継承する新製品登場

ライカカメラは、コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUXシリーズ」の新機種「ライカD-LUX8」を2024年7月に発売する。

ライカが同シリーズの初代機を発売したのは2003年のこと。その後、これまでに歴代8世代と数多くの特別限定モデルをリリースし、ライカの製品カテゴリーの中でもトップクラスの性能を誇るコンパクトデジタルカメラとしてのポジションを確立してきたという。今回登場する「ライカD-LUX8」は、ライカならではの製品づくりのノウハウを結集し、さらにコンパクトで使いやすいフォルムに仕上げた新機種としている。

操作部については、よりシンプルかつ人間工学に基づきレイアウトを見直すことで、これまで以上の操作性を実現。ユーザーインターフェースについても人気の「ライカQシリーズ」からインスピレーションを得てさらにユーザーフレンドリーになるよう改良が加えられている。

撮像素子には総画素2,100万画素(有効1,700万画素)の4/3型CMOSセンサーを、レンズには大口径の「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」(焦点距離は35mm判換算で24~75mm相当)を採用。また、直感的に扱えるデザインを実現しているほか、ライカ専用アプリ「Leica FOTOS」とのシームレスな接続性も確保している。

さらに、同シリーズとしては初めて、編集の自由度が高いDNG(RAW)形式の撮影に対応。フラッシュも付属し、より幅広いシーンの対応を実現している。

「ライカD-LUX8」の登場に合わせ、新しい専用アクセサリーとしてハンドグリップ、キャリングストラップ、リストストラップ、レザー製のカメラプロテクターがそれぞれ複数のカラーバリエーションで登場するほか、オートレンズキャップ、ソフトレリーズボタン、各種バッグも揃えている。

外付けフラッシュを標準付属

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