大谷翔平、晴れの日にいた納得の人物が話題「父親参観かな?」「表情が最高」 敵地で人気ぶり証明の光景も

「大谷翔平の日」セレモニーに登場した大谷翔平【写真:Getty Images】

ドジャース13連戦を振り返る

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13連戦を終え、23日(同24日)は久々の休養日。連戦中に生まれた象徴的なシーンを振り返る。ロサンゼルスで5月17日を「大谷翔平の日」とする事が制定され、大きな話題を呼んだ。他にも80歳の“大先輩”との交流、ボールをめぐって観客が起こした行動など、様々な光景が注目を浴びた。

スーツ姿で「大谷翔平の日」が制定されたことを証明するパネルを手にした大谷。会議場でニッコリ笑顔を浮かべた。地元ニュースサイト「ロサンゼルス・デイリー・ニュース」で市役所を担当するリン・タット記者は自身のXで、「オオタニの背番号と5月がアジア・太平洋諸島系米国人の文化遺産継承月間であることから、今日(5月17日)を表彰する日として選んだ」と大変な栄誉を伝えている。

大谷の姿が話題になる中、後ろにひっそり座っていた男も話題に。柔らかい表情で、どこか誇らしげに見つめていたのがデーブ・ロバーツ監督だった。球団公式Xで公開した写真にも見切れるようにして姿がとらえられており、日本ファンからは「保護者みたいなもんかな」「父親参観かな?www」などと笑いを誘われた様子でコメントがついていた。

13連戦の期間中には偉大な“大先輩”とも対面。14日(同15日)、敵地ジャイアンツ戦で日本人初のメジャーリーガーとして知られる「マッシー・ムラカミ」こと村上雅則氏と対面。ドジャースの専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏が、80歳になった村上氏との2ショットを公開し、「すごい2ショット」などとXなどで話題になった。

同日のジャイアンツ戦では、4回の第2打席に今季12号となる右中間本塁打を放った。オラクル・パークのライト後方に広がる海に飛び込む「スプラッシュ・ヒット」にはあと一歩及ばなかったが、飛距離136メートルの特大弾。着弾地点付近にいた米ファンはダッシュでボールを追い求め“争奪戦”が生まれるなど、敵地でもその人気ぶりが証明されるような光景だった。

THE ANSWER編集部

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