GT-Rが、ブルーバードが…往年の名車ずらり 本土最南端の南大隅に5000人集まり大にぎわい

愛車自慢の会話で盛り上がるオールドカーフェスタ=南大隅町根占川南のみなと公園

 昭和の名車や希少な車が集う「オールドカーフェスタ」が19日、鹿児島県南大隅町根占川南のみなと公園であった。県内外の愛好家から、自慢の愛車約190台のエントリーがあり、大勢のファンでにぎわった。

 町観光交流物産館「なんたん市場」が主催し、昨年に続いて2回目。実行委員会によると、5000人以上が訪れた。会場では、1970年代のスカイラインGT-Rやブルーバードなどが注目を集め、エンジンルームを開放するなどして、会話や写真撮影を楽しんでいた。

 愛好家グループ「鹿児島旧車組」の上鶴忠義さん(61)=錦江町=は「かなりの価格がする車もある。本土最南端で開催できてうれしい。町おこしになれば」と話した。

エンジンルームに興味津々の来場者=南大隅町根占川南のみなと公園
自慢の愛車が集まるオールドカーフェスタ=南大隅町根占川南のみなと公園(画像は一部加工してあります)

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