大谷翔平が直立不動で困惑した珍光景 原因は同僚の行動 「表情の変化よ」米ファンは爆笑

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ダイヤモンドバックスとの3連戦での珍場面

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)まで本拠地で行われた同地区ダイヤモンドバックスとの3連戦を終えた。期間中、大谷が真顔で“フリーズ”してしまうまさかの光景も。MLB公式も取り上げるなど話題で、米ファンからは「可愛すぎる」「表情の変化よ」などと注目されていた。

大谷が完全に固まってしまった。21日の試合、4点を追う8回の攻撃に向けてベンチでバットを手に取り、ヘルメットもかぶって第4打席に準備。ネクストに向かおうとしたところだった。コーチに呼び止められると、バットを持って準備万端のミゲル・ロハス内野手が目の前をスッと横切り、大谷に声をかけてネクストサークルへ向かおうとしたのだ。

まさか代打か――? 大谷は直立不動で、目を丸くしていた。何度か確認を求めるも、周囲の反応は薄いまま。困惑する本人を見て、アイアトン通訳も含み笑いを浮かべ、テオスカー・ヘルナンデス外野手は右腕を引きながら大爆笑。“ドッキリ”だったようで、事態を飲み込んだ大谷はそのまま打席に備えた。

MLBも公式インスタグラムで「ショウヘイ・オオタニがドッキリに引っかかった」とつづって動画を公開するほど。米ファンからは「このチーム大好きだ」「ショウヘイ可愛すぎる」「オオタニには神様であっても代打として送らない」「スーパースターなのに本当に謙虚だよね」「彼を嫌いになんてなれないでしょ」「表情の変化よ」「見れば見るほど面白い」と大爆笑のコメントが寄せられた。

大谷はこの打席は右飛に倒れ、4打数2安打1打点2盗塁の活躍。スライディングでユニホームの膝付近がボロボロに破れ、着替えてきたところで“ドッキリ”を仕掛けられるという話題に富んだ1日だった。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2