還付金約260万円が未払い「忙しく処理を先延ばし」 業務を職員1人で行う 岐阜

岐阜県安八町など3つの町で、介護保険料の還付金合わせて約260万円が未払いとなっていたことが分かりました。

岐阜県安八町、神戸町、輪之内町では、介護保険料の事務処理などを安八郡広域連合が行っています。 安八郡広域連合によりますと、4月、介護保険料の還付金処理を担当していた職員から、「還付の処理が滞っていて未払いの還付金が現金で金庫に保管されている」と広域連合に申告がありました。 未払いとなっていたのは、2022年4月から2023年3月末までの252人分の介護保険料の還付金、合わせて約260万円でした。 当時この業務は職員1人で行われていて、担当していた職員は「業務が忙しく還付処理を先延ばしにした」と説明しているということです。 安八郡広域連合は未払いとなっていた町民に対し手紙で経緯の説明と謝罪を行い、今後、順次支払いを進めるということです。

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