“わたし”が“わたし”を肯定するために、彼女がみつけた答えとは?『わたしの物語』予告編

極めてまれな障がいを持つ気鋭の女性監督、エラ・グレンディニングが、困難な人生を肯定するために自ら撮影・監督した、撮影期間が4年に及ぶ類まれなる“セルフ・ポートレイト”ドキュメンタリー『わたしの物語』が、6月22日より公開される。このほど、予告編が披露された。

本作は、股関節がなく、大腿骨が短いという極めて稀な障がいのあるイギリス人女性エラ・グレンディニングが、障がい者差別が未だに根強く残るこの社会で、自分を更に愛するには何が必要かを知るために、同じ障がいのある人をSNSで探し、自分らしい生き方を模索する4年間に及ぶ旅路を、自ら記録したセルフ・ドキュメンタリー。

“私と同じような脚の人っている?”SNS上での人探しによって得られた、障がいのあるプリシラやリカルド、チャーリーたちとの出会い。撮影中の予期せぬ妊娠、出産と子育て。親友であり自閉症のナオミとの語らい。そして、エラをひとりで育てたシングルマザーの母への問いかけ。同様に母となった今、エラは何を考えるのだろうか?

予告編では、極めてまれな障がいを持つイギリス人女性エラ・グレンディニングが同じ障がいを持つ人をSNSを使って探す姿や、突然発覚した妊娠と出産などを通じて新しい世界と自分を知っていく様子を描いている。

『わたしの物語』
2024年6月22日(土)より新宿K‘s cinemaほか全国順次公開
監督・出演:エラ・グレンディニング
配給:パンドラ

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