木下麦×此元和津也×CLAPがタッグ 新作オリジナルアニメ映画『ホウセンカ』制作へ

新作オリジナルアニメ映画『ホウセンカ』が、アヌシー国際アニメーション映画祭2024「Work in Progress」プログラムに参加することが決定した。

『ホウセンカ』は、オリジナルTVアニメ『オッドタクシー』を手がけたクリエイタータッグ・木下麦(監督・キャラクターデザイン)と此元和津也(脚本)、『映画大好きポンポさん』『夏へのトンネル、さよならの出口』を手がけた制作スタジオ・CLAPがタッグを組んだ一作だ。

本作はアヌシー国際アニメーション映画祭2024の「Work in Progress」プログラムに参加。「Work in Progress」は、これから公開を予定している作品のメイキングを紹介するプログラムで、現地時間の6月12日のステージにて、監督の木下、プロデューサーでありCLAPの代表取締役である松尾亮一郎、コンセプトアートを担当するミチノク峠の3人登壇のもと、現地のアニメファンに向けてトークステージを行う。

木下は今回の発表について、「再び此元和津也さんと組ませて頂いて、完全新作オリジナルアニメーション映画を作っています。タイトルは『ホウセンカ』。アヌシー国際アニメーション映画祭のWork in Progressプログラムで制作過程を資料を交えながらご紹介しようと思います。今は言えるのはここまでですが、感覚の新しいアニメーションになると思います。CLAPさんと鋭意制作中です。ご期待下さい」とコメントを寄せた。

発表と同時に公開されたイメージビジュアルには、縁側で花火を見上げる男の背中が描かれている。

(文=リアルサウンド編集部)

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