中国政府は従前通り、各国企業の中国での事業推進を歓迎―中国商務部

中国商務部は20日、ゼネラル・アトミック・エアロシステムズなど米企業3社に対する「信頼できないエンティティ・リスト」措置に関する公告を発表しました。

中国商務部は20日、ゼネラル・アトミック・エアロシステムズなど米企業3社に対する「信頼できないエンティティ・リスト(実体リスト)」措置に関する公告を発表しました。あるメディアは、中国が信頼できない企業リストに改めて追加を行ったことは、中国の外資に対する態度が変わったことを意味するのではないかとの疑問を示しました。商務部報道官は23日行われた定例記者会見で、同件について説明しました。

商務部報道官は、「中国は一貫して信頼できないエンティティ・リスト問題を慎重に処理しており、わが国の安全に危害を及ぼすごく少数の外国エンティティのみを対象にしている。法律を誠実に守る外国エンティティは心配する必要がない」と説明した上で、「中国政府は従前通り、世界各国の企業が中国で投資し事業を起こすことを歓迎するとともに、法規法律を順守する外資企業の中国での経営に対して、安定して公平で、予測可能なビジネス環境の提供に力を入れていく」と強調しました。(提供/CRI)

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