名鉄、西尾・蒲郡線の6000系ワンマン車両に5500系イメージの復刻塗装 7月運行開始

5500系車両(写真:名古屋鉄道)

名古屋鉄道は24日、西尾・蒲郡線を走る6000系ワンマン車両(2両1編成)に、かつて運行していた5500系車両をイメージした復刻塗装(通称:ストロークリーム×赤帯)を施して運行すると発表しました。

復刻塗装イメージ(画像:名古屋鉄道)

同社が蒲郡市・西尾市と締結した「名鉄西尾・蒲郡線に関する連携合意書」の合意事項である「地域とともに更なる観光推進」の一環として、蒲郡市制70周年記念事業に協力。復刻塗装車を沿線市町の観光活性化のコンテンツとして活用します。当該車両は主に蒲郡線で運行しますが、名古屋本線、広見線等ほかの線区も運行するということです。

運行開始は2024年7月6日(土)。デビュー当日は蒲郡駅で発車式を行うほか、蒲郡市・西尾市による貸切列車の運行や、蒲郡市などによる各種イベントも行われる予定です。

※7月6日(土)当日は、蒲郡線での通常運行は行いません。運行情報は8月3日(土)まで名鉄ホームページへ掲載。

5500系は1959年、日本で初めて特別料金を必要としない冷房車としてデビューし、2005年まで運行していました。昨年9月には、同じく5500系車両の塗装をイメージしたライトピンク×ダークマルーンの塗装を復刻しています。

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