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西武は24日、「ライオンズフェスティバルズ2024」で着用する限定ユニホームをベルーナドームで発表した。発表会には佐藤龍世内野手(27)と古賀悠斗捕手(24)が限定ユニホームを身にまとった姿で登場した。
今年のコンセプトは「獅子たちが夏の月夜に敵を狩る」。所沢出身でもあるファッションデザイナー・相沢陽介氏が考案した「ハントブルーユニホーム」はネイビーを基調としたストライプ柄のシックなデザインとなっている。
佐藤龍は「すごく好きなデザイン。特に白のズボンに太めのストライプが気に入っている」と述べれば、古賀も「デザインされた思いも背負いながら戦っていきたい」と意気込んだ。
この「ライオンズフェスティバルズ」のユニホームはチームに勢いをもたらすことが多い。特に2017年の「炎獅子ユニホーム」着用時は、13連勝を含む20勝4敗と脅威的な成績を残した。
ここまで苦しい戦いが続いている西武。この日のオリックス戦(ベルーナ)前の時点で13勝29敗の借金16でぶっちぎりの最下位に沈む。古賀が「このユニホームでライオンズが変わったと思われる戦いをしたい」と語るように上昇曲線を描けるだろうか。