電子帳簿はお任せ 和歌山・田辺市の「エスプールグローカル」

パビリオンシティ田辺A館2階にある窓口

 和歌山県田辺市稲成町にある、自治体などの業務を請け負う会社「エスプールグローカル」(佐久間雄介社長)は、民間事業所向けに電子帳簿保存法に対応した「帳票類電子化サービス」を始めた。

 今年1月から施行された電子帳簿保存法により、電子取引のあった領収書やレシート、クレジットカード利用明細などは、指定の形式で保存することが義務化された。

 同社は、保存の方法や手間暇で悩む個人事業主や小規模事業所が多いことを受け、その業務を請け負うサービスを始めた。領収書などの帳票を郵送またはメールで送付するだけで、法令にのっとった保存方法で電子化する。

 利用料金は、100帳票まで月額5千円。年間プランだと年額5万円で利用できる。全国に20拠点ある同社センターには、自治体などから請け負った事務作業で培ったノウハウがあるため、価格を抑えたサービスを提供できるという。

 利用の問い合わせは、電話0570.200.261からか、専用ホームページ(01https://spool-keirizimu.hp.peraichi.com/)からもできる。

【お店情報】 田辺市稲成町3165 パビリオンシティ田辺A館2階 電話0570.200.261

© 株式会社紀伊民報