元AKB48高橋朱里がRocket Punch脱退 UI代表として起業も宣言

「Rocket Punch」を脱退する高橋朱里

元AKB48で、韓国の6人組ガールズグループ「Rocket Punch」の高橋朱里(26)が24日、グループを脱退することがわかった。この日、自身のインスタグラムとグループ公式サイトで発表され、起業することも明かした。

高橋は2011年2月にAKB48の12期生オーディションに合格し加入。18年、日韓オーディション番組「PRODUCE48」に参加。同番組で結成された日韓ガールズグループ・IZ*ONEメンバーの座は逃したが、夢を諦めずにAKB48を卒業して渡韓。19年8月にRocket Punchのメンバー「ジュリ」として再デビューした。

この日、所属事務所ウリムエンターテインメントは公式サイトで、「これまで、一緒に活動してきたRocket Punchのメンバー、ジュリは外国人メンバーのため他のメンバーと契約期間が異なり、本日(24日)をもって当社とのマネジメント契約を終了し、それぞれの場所でお互いの将来を応援することとなりました」と報告した。

今後、Rocket Punchは5人体制で活動していくという。

「新たな道を歩んでいくジュリにWoollim Entertainmentは支援を惜しまない予定であり、引き続きジュリへの温かいご声援をよろしくお願いいたします」と伝えた。

また、高橋も自身のインスタグラムに手紙を投稿。事務所との契約期間満了とグループからの脱退を発表した。

高橋は「韓国で活動したこの5年間、多くの挑戦と冒険ができました。日本から韓国に来た私を最初から最後まで常に支えてくれたウリムエンターテインメントに本当に感謝しています」と伝え、メンバー、ファン、スタッフらに感謝。

さらに、AKB48時代と合わせたアイドル人生にピリオドを打つことを告白。「今までの、5年間の韓国活動とその前の8年間の日本活動を合わせると、13年間のアイドル活動を続けてきました。その間、アーティストとしての私の努力を認めてくれて、応援してくれて、いつも一緒にいてくれた全てのファンの皆さん、ketchy(ファンの呼称)に本当に感謝しています」とし、「アイドルとしては最後になりますが、ketchy、いつもありがとう、そして愛しています」と〝アイドル最後〟の言葉を締めた。

なお、インスタのストーリー機能で、高橋朱里としての個人活動とともに、オンラインサポート事業を行う「UI」の代表として起業することも報告した。韓国での活動を踏まえ、K-POPに挑戦する人たちへのサポート事業や美容サポートなどの事業を示唆している。

UI代表として、高橋は「ご利用していただく皆様のために、精一杯準備しておりますので、次回の情報更新まで、もう少しお待ちください」と報告。「今後の活動も、皆様にとってのエネルギーとなるよう頑張りますので、応援していただけますと幸いです」とした。

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