北海道の夏の味覚 夕張メロン 2玉300万円の最高値

北海道の夏の味覚・夕張メロンの初競りが、きょう札幌市中央卸売市場で行われ、 2玉で300万円の最高値がつきました。 

きょうは約1700玉が競りにかけられました。最上級となる「秀品」には去年より50万円安いものの、過去3番目に高い2玉300万円の値が付きました。 

競り落としたのは3年連続で夕張の梱包会社「ホクユーパック」でした。

ホクユーパック・野田清道会長兼社長は「夕張メロンのブランド性を保つには絶対300万円以下ではいけないと思っている。ことしのメロンは特に濃いです、(食べれば)その濃さ、うまさ一段とわかると思う」と述べ、 来月1日と2日に夕張市の夕張メロンドームで先着100人に無料でふるまうということです。

関係者によると、ことしの夕張メロンは好天に恵まれて生育が早く、昼夜の寒暖差で甘味も強いということです。出荷は9月上旬まで続きます。

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