札幌の地下街などに入るテナントの従業員らが消火技術を競う大会がきょう札幌で開かれました。
大会は地下街での火災発生時に市民や観光客を守るため、消火技術を磨くことが狙いです。
地下街や地下街に接続するテナントなどでつくる協議会が主催し、11のテナントから従業員ら33人が参加しました。
参加者は的に向かって放水などを行う訓練を通じて、迅速で正確な消火技術や連携のスムーズさを競いました。
最優秀賞に選ばれた昭和ビル自衛消防隊の樺沢信俊さんは「火災や災害の際に日頃の訓練の効果が出るのでこれからも参加していきたいと思います」と話していました。