黒柳徹子 「目標80歳」の松平健に「90ぐらいまでならマツケンサンバ踊れるでしょ」

黒柳徹子(左)と松平健

俳優の松平健(70)が24日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。22日に急死した、代表曲「マツケンサンバⅡ」の振付師・真島茂樹さん(享年77)について語る場面はなかったが、何歳までマツケンサンバを踊るかについてMC・黒柳徹子(90)と語り合った。

松平は、11月末から12月にかけ東京と大阪で開催される「徹子の部屋」コンサートに初出演するという。司会を務める黒柳は、マツケンサンバもやると聞くや「面白いな~。その時はアタシも出していただこうかしら、そんとこだけ」と言い出し、松平は「是非ぜひ」と答えた。

続いて70代の目標を聞かれた松平は「そうですねぇ。やっぱりこれからってのはもういわゆる体に気を付けて、毎日を健康で80(歳)まで生きれれば。目標は今80(歳)ですね。それでサンバ踊れればいいなと思いますけども」と宣言。

黒柳に「それはいくらなんでももっといけるでしょう」と言われ、松平は「そうですか?」と苦笑。「90(歳)ぐらいまでならマツケンサンバ踊れるでしょ」(黒柳)、「そうですか?」(松平)、「そうですよ、どうして考えてみても」(黒柳)、「ま、体に気を付けて頑張りますんで」(松平)という2人の掛け合いが続いた。

話は「徹子の部屋」コンサートに戻り、黒柳は「じゃアタシも(サンバを踊るところで)出るかもしれないから、ご一緒に出られるとうれしいな」と目を輝かせ、松平は「是非よろしくお願いします」と答えていた。黒柳は8月で91歳になる。

この松平の収録回は当初23日に放送予定だったが、俳優・中尾彬さん(享年81)の死去が22日に分かったため、23日の「徹子の部屋」は急きょ「追悼・中尾彬さん」に差し替え。松平の回は1日ずらし、24日の放送となった。盟友の真島さんは22日の深夜に急逝した。

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