独GDP改定、第1四半期は前期比+0.2% 速報と変わらず

Maria Martinez

[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が24日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.2%増だった。速報値から修正はなかった。

統計庁は「GDPは昨年末に減少したが、今年はプラス成長でスタートした」と述べた。

第1・四半期はインフレ鈍化にもかかわらず、家計消費が回復せず、前期比0.4%減となった。政府支出も前期比0.4%減少した。

昨年後半に低迷した建設投資は前期比2.7%増と大幅に増加。機械・設備投資は0.2%減少した。

対外貿易もGDPに寄与し、財・サービス輸出は前期比1.1%増だった。

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