涼を感じる音色 豊岡市で出石焼の風鈴づくりが最盛期

兵庫県豊岡市出石町の窯元では、2024年4月ごろから始まった風鈴づくりが最盛期を迎えています。

雪より白いと評される伝統的工芸品の出石焼。

出石焼の風鈴は、その透き通った音色が特徴で、夏に涼しさを感じさせてくれると根強い人気があります。

型枠に粘土を流し込み、固まった後に取り出して2日ほど乾燥。

職人が1つ1つ、若鮎や水玉などの模様を絵付けし、うわぐすりを塗って高温で焼き上げると、透き通った白さが際立つ出石焼が完成します。

出石焼の風鈴は7月上旬までに約1000個作られる予定で地元の土産物店の他、ウェブサイトからも購入することが出来ます。

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