ラッパーAwich、ブランド「Ray-Ban」のアンバサダーに就任

ラッパー・Awichさんが5月24日、アイウェアブランド・Ray-Ban(レイバン)のブランドアンバサダーに任命された。

同時に、ブランドの新たなキャンペーン「2024 RAY-BAN ICONS」が発表。

東京・渋谷のTOWER RECORDSビジョンにて、5月24日よりAwichさんが出演するブランドムービー及びメイキング映像が、2週間に渡り公開される。

Awichの「自分を貫くスタイルと力強いメッセージに共感」

音楽業界にとどまらず、ファッション業界からも注目を集めるAwichさん。

レイバンはそんなAwichさんの自分を貫くスタイルと力強いメッセージに共感し、ブランドを体現するアンバサダーに指名した。

アンバサダー就任後、初となるキャンペーンビジュアルでは、ブランドを代表するモデル「Clubmaster(クラブマスター)」と「Round(ラウンド)」をAwichさんが着用している。

着用モデルはいずれも、全国のRay-Ban StoreおよびRay-Ban公式オンラインストア、またRay-Ban取り扱い店舗にて発売中田。

Awichが語るレイバン、自身の価値観

Awichさんは今回のキャンペーンビジュアルについて、「アイコニックなルックから今までになかったようなルックも撮れたかな」とコメントしている。

レイバンについては、「サングラスといえばレイバンというイメージ。昔からある普遍的なものは大事にしつつ、そこだけにとどまらない、イノベーティブに既成概念を壊していく、新しいものを生み出していく努力も素晴らしいと思います」と話している。

また、レイバンのタイムレスな価値観を「この人の出現でこの時代が始まったとかこのジャンルが始まったというような、時代やジャンルやフィールドにとっての重要人物や作品をアイコンと呼ぶと思います」と語り、自分にとってのそれは「私にとって普遍的なものは沖縄で学んだ教えです」と言及。

続けて、「みんなで一緒に頑張ろうとか、人に優しくしなさいとか、 居合わせたら兄弟だよとか、そういうアイデアが私にとっては今のところ、人生を通してどんな時代にも心に残っている言葉。そういうことを生み出そうとして日々努力してますね」と、自身の価値観を明かしている。

海外にも活躍の場を広げるAwich

Awichさんは、1986年、沖縄県那覇市生まれのラッパー。2006年にEP『Inner Research』でデビューした。

同時期に米国アトランタに渡り、ストリートに身を置きながら1stフルアルバム『Asia Wish Child』を制作し、2007年にリリース。2008年にアメリカ人の男性と結婚し、長女を出産している。

2022年にリリースされたアルバム『Queendom』は、Appleアルバム部門総合1位を獲得し、シングル「Rasen in Okinawa」は各チャートで1位を記録。初の日本武道館公演も開催した。

翌2023年には、初の全国Zeppツアーに加え、アルバム 『THE UNION』をリリース。同年11月には自身初のアリーナワンマンライブを開催し、チケット完売の大成功を収めた。

2024年から海外にも活躍の場を広げており、4月にはカリフォルニアで行われた世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル 2024」に出演している。

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