「日本人の飲食は奇妙」=航空自衛隊の食事に中国人からツッコミ

中国のネット上で「日本人の飲食は奇妙」との投稿が話題になっている。

中国のネット上で「日本人の飲食は奇妙」との投稿が話題になっている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で105万のフォロワーを持つブロガーは23日、「日本人の飲食はとても奇妙じゃないか?」とつづり、航空自衛隊横田基地のX(旧ツイッター)公式アカウントが過去に投稿した「本日の横田飯」の写真を紹介。写真にはお盆にわかめご飯、ごぼ天うどん、小松菜とツナの和え物、大学芋が乗っている様子が写っている。

同ブロガーは「自衛隊も軍人と言えるだろうが、こんなに少なくて足りるの?」とその分量があまりに少ないと指摘。さらに、「足りるかどうかはさておき、コメと麺…」と炭水化物同士を取り合わせる日本独特のメニューに疑問も呈した。

この投稿に、中国のネットユーザーからは「たとえこれが朝食だとしても足りない」「訓練するんでしょ?俺なんか一日中寝転がっていてもこれじゃ足りないよ」「これっぽっちじゃ銃どころかリップクリームしか持ち上げられない」「すみません。これは食前に食べる物?それとも食後に食べる物?」「兵士の食事がこれでは戦闘力が上がらんぞ」など驚きの声が上がる一方、「日本人が食べるのはあっさりした物で、種類が多く、それぞれの量は少ない。肥満が少なく、寿命が長い理由」との声も。

また、「量はともかく、炭水化物+炭水化物は日本の伝統だな」「写真のこれはコメに麺(うどん)に、芋まであるぞ」「日本人は本当に主食+主食が好き。麺と餃子(中国では小麦を使っている餃子は主食)、焼きそばとパンもね」「日韓はどちらもコメに麺を合わせるのが好きなんだよな」との声が上がったが、一部のユーザーからは「実は中国にも油餅包焼麦(揚げた小麦の生地にシュウマイを挟んだもの。「炭水化物爆弾」とも呼ばれる)があるけどね」と指摘する声も出ている。

このほか、「まあでも日本の小学生の給食は超素晴らしいよね」「このくらいの量だったら私もダイエットできるんだけどな」「相撲取りは何を食べてるのか知りたい」などのコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/北田)

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