新潟水俣病の患者かどうか審査する認定審査会で、3月に20人が審査されていました。その結果が発表され、4人が保留となったものの16人が棄却されました。
認定審査会は3月に開催され、県と新潟市で新潟水俣病患者として認定を求めて申請があった合わせて20人について審査されました。その結果、4人が保留、16人が棄却となりました。
今回の結果を合わせて、県全体でこれまでに2756人が申請し、棄却は1626人。認定は716人です。
結果を受けて花角知事は「50 年以上前の状況や症状の因果関係について、難しい判断をしなければならない事例が増えてきている中で、一人ひとりの事情に配慮しながら丁寧な審査が行われたものと受け止めている」とコメントしています。