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マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが今季のサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞に輝いた。
FAカップこそ決勝に勝ち上がるものの、チャンピオンズリーグではグループステージ最下位に終わり、主戦のプレミアリーグでもクラブ史上最低となる8位終戦のユナイテッド。散々たるシーズンとなるなか、中心として引っ張ったのがブルーノだ。
今季から主将としての大役も任されるなか、ユナイテッド5年目の今季もここまで公式戦47試合に出場して15得点12アシスト。この終盤戦では珍しくケガを理由に欠場する試合もあったが、4シーズン連続で45試合以上の出場と鉄人ぶりを発揮する。
そんな29歳MFはファン投票で決まるサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞で40%の支持を集め、見事に2020-21シーズン以来となる3度目の栄冠を手に。次点は20%の評を集めたポルトガル代表DFジオゴ・ダロトだった。
ちなみに、ダロトは選手が選ぶ年間最優秀選手賞の方で初受賞。今季は最終ラインでケガ人が相次ぐなか、1人だけ大きな離脱なく、ユナイテッド加入後最多の公式戦49試合に出場しており、売りの攻撃面でも3得点5アシストと奮闘する。