離れて暮す高齢の親の様子をスマホで確認、TV電話で会話もできる!進化したドコモの新サービスが話題呼ぶ理由

離れて暮らす親の自宅でのようすがスマートフォンアプリから確認できて、そのまま手軽にテレビ電話で会話が可能という、まさにデジタル時代ならではの新サービスが登場しました。

先週5月14日、ドコモショップから全国一斉にリリースされたサービスですが、早くも話題を呼んでいます。

新開発のデジタル近居サービス「ちかく」とは?!

今回の新サービスは、㈱NTTドコモと高齢者向けテクノロジー事業の㈱チカクが業務提携して開発した“デジタル近居サービス”「ちかく」です。

スマホ上の家型の端末と専用アプリを利用するもので、ユーザーはテレビと電源コンセントにつなげるだけで簡単に利用できます。

まるで「近く」に暮らしているかのように、親と子がお互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保てるところがポイントです。

「TV電話のとき、祖父はずっと笑っています」

ユーザーからはこんな声が寄せられています。

❑『テレビの大画面に私の顔が大きく映るので、祖父はテレビ電話のときずっと笑っています。在室検知をして「まだ起きてるんだ!じーちゃん、なにしてるかな」と思う時間や回数も増えて、祖父を身近に感じられるようになりました』(30代女性)
❑『スマホのアプリを一目見るだけで、親が部屋にいるのか、すぐにわかります。不在であっても、いつまで部屋にいたかがわかるので、安心できるようになりました』(40代女性)
『スマホを持たない母ですが、ボタン1つでテレビ電話を楽しめて、「自分でも使いこなせる」と喜んでくれています』(60代女性)

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親が朝起きてこないと通知が届く

画像はイメージ

❑本サービス 概要

➊主な特長・機能

【「ちかく」端末】
⑴テレビの大画面で、テレビ電話ができる。
⑵SIM内蔵のため、Wi-Fi設定やインターネット工事は不要。テレビと電源コンセントにつなげるだけで簡単に利用できる。

専用アプリの画面イメージ

【「ちかく」アプリ】
⑴アプリ内の「家の窓の灯り」で、親の自宅でのようすが分かる。
⑵ワンタッチで、テレビ電話がかけられる。
⑶テレビ電話中に、スマホ内の写真を親と共有しながら会話ができる。
⑷もしもという時の見守り機能「あんしんモード」を搭載。
(親の承諾を得てから利用)
・親の生活リズム(起床・就寝、在室履歴、睡眠時間)の変化が確認できる〈生活ログ機能〉。
・親が普段どおりに起きてこないと通知が届く〈起床未確認通知機能〉。
・親が操作しなくてもテレビ電話がつながり、部屋のようすが確認できる〈安否確認電話機能〉。

➋サービス開始日:2024年5月14日
➌販売チャネル:全国のドコモショップ
➍提供価格
・希望小売価格:33,000円(税込)
・月額利用料金:1,980円(税込)

本サービスの詳細はこちら

この記事と画像の出典:㈱チカクおよび㈱NTTドコモ 公式サイト

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