世界パラ陸上を「食」で盛り上げ 神戸の大学生と留学生がお弁当を開発

熱戦が続くパラ陸上の世界選手権で、神戸市内の大学生と留学生が開発した弁当が会場内で販売され、大会を盛り上げています。

パラ陸上の世界選手権の会場内で販売されているのは、市内の大学生と留学生が考案した2種類の弁当です。

地元食材をふんだんに使用した「ローカル弁当」は、神戸ビーフや丹波黒豆など、兵庫・神戸のおいしいものを詰め込んで、和の要素を表現しました。

一方、国際色豊かな「ワールド弁当」は、ヤンニョムチキンや貝柱の春巻きなど、韓国やミャンマー、ベトナムなどの留学生が母国で親しまれている料理を盛り込みました。

この2種類の弁当は、神戸市内の大学生と留学生が、ひとりでも多く大会に興味を持って来場してもらえるよう、大会組織委員会と連携し、ことし1月から準備を重ね開発しました。

会場内での販売も、開発を担当した大学生と留学生が行い、今大会を支えています。

地元と多国籍にこだわった弁当は、神戸ユニバー記念競技場内で25日まで販売されています。

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