上海市にある「拼多多」の社内の様子。（2020年7月17日撮影、上海＝新華社記者/方喆）
【新華社北京5月24日】中国電子商取引（EC）大手の拼多多（ピンドゥオドゥオ）が22日に発表した2024年第1四半期（1～3月）決算は、売上高が前年同期比2.3倍の868億元（1元＝約22円）、非米国会計基準（Non-GAAP）ベースの純利益が3倍の306億元だった。
研究開発費は16％増の29億元だった。陳磊（ちん・らい）董事長兼共同最高経営責任者（CEO）は「われわれの業界は急成長段階にあり、競争とチャンスが次々に生み出されている」とし、「拼多多は長期的な内的価値の蓄積に専念していく。質の高い発展に備えて長期的に資源を投じ、努力を続ける準備を整えている」と語った。
