別子山にヒノキの苗木500本植樹 資生堂・住友林業・新居浜市が共同で森林保護へ

ヒノキの苗木を植樹する資生堂の社員=24日午前、新居浜市別子山

 四国産ヒノキを使った化粧品を販売し、森林保護に取り組む資生堂(東京)は24日、環境保全協定を結ぶ住友林業(同)、愛媛県新居浜市と共同で、同市別子山にヒノキの苗木約500本を植樹した。

 資生堂はスキンケアブランド「BAUM(バウム)」の商品に樹木由来成分を配合し、森林保全にも注力。4月にリニューアルした主力5商品に四国産ヒノキから抽出したエキスを使用する縁で、3者は1月に協定を締結した。

ヒノキの苗木を植樹する資生堂のカレメル・アズサさん(左)=24日午前、新居浜市別子山

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