熱中症になる前に休憩を「ふくしま涼み処」が早くも稼働 福島

まもなく夏本番。熱中症への備えがますます大切になってきます。こうした中、福島市では、ある取り組みが始まっています。

末永万智アナウンサー「福島市はきょうも気温が上がっています。そんななか、市民が気軽に涼む場所を提供する取り組みが始まっています」

猛暑の日など熱中症が心配されるとき、福島県内では公共施設を中心に一時的に休憩できるよう開放しています。

名付けて「ふくしま涼み処」

福島市では、支所や学習センターなど40か所が登録されています。

この取り組みは、来月1日から県内全域で始まる予定ですが、暑さがつづく福島市では、すでに37か所で設置されています。

福島市危機管理室・高橋千裕さん「体が暑さに慣れていない時期は、気温が30度前後でも熱中症になる可能性がありますので、気軽にぜひ涼み処をご利用いただけばと思っております」

県では民間の企業や店でも、涼み処の開設への協力を呼びかけています。



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