小学生にエアガン発射か 無職の男逮捕 群馬・前橋市

22日、群馬県前橋市内の公園で遊んでいた9歳の小学生にエアガンの様なものを発射しけがを負わせたとして、36歳の無職の男が逮捕されました。男は容疑を否認しています。

傷害の疑いで逮捕されたのは、前橋市小相木町の無職・須田俊輔容疑者(36)です。

警察によりますと、須田容疑者は22日の午後5時半ごろ、自宅前の公園で遊んでいた9歳の男子小学生に家の中からエアガンの様なものでBB弾を発射し、背中に命中させて軽傷を負わせた疑いがもたれています。

被害にあった小学生の親族から「公園で遊んでいたらBB弾を撃たれた。背中が赤くなっている」と警察に通報があり事件が発覚しました。

警察の調べに対し、須田容疑者は、「記憶にありません」と容疑を否認しています。警察は、須田容疑者の自宅からエアガン7丁やBB弾数十発を押収しています。

また、去年から同様の被害が複数件寄せられていて、警察は関連を調べています。現場となった公園は、樹木や遊具が少ない見晴らしのいい公園で、園内には緑や青のBB弾が複数落ちていました。

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