ライドシェア 広島で5月31日運行開始へ 7社の申請を許可

ライドシェアはタクシーの運転手不足を解消しようと、一般ドライバーが自家用車を使い有料で客を送迎する制度です。

タクシー会社が運行管理などを行う実施主体となり、国が運行の曜日や時間帯などを指定します。

すでに東京地区では運行が始まっており、広島県内でも広島市、廿日市市、府中町、海田町、熊野町、坂町で運行が予定されています。

運行時間についてはタクシーが不足する曜日や時間を想定しておりその条件のみで運行が認められています。

中国運輸局 益田浩 運輸局長「(広島県は)流しのタクシーが中心部に集まってしまう傾向があり、新しい制度でもう少し分散して、中心部をより離れた地域でもしっかり足の確保ができるのではないかなと」

中国運輸局によりますと、5月24日現在で7社を許可し、このほか20社が申請する意向としています。

広島地区では、少なくとも3社が5月31日から運行を始めるということです。

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