八村塁のキャバリアーズ移籍が加速 トレード相手がガーランドに変更で交渉進展か

去就が注目されるレイカーズ・八村塁(ロイター=USA TODAY Sports)

米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)の新天地として、キャバリアーズへの移籍話が加速している。

レイカーズは来季に向けてプレーオフを勝ち抜ける補強を画策しており、スター級の獲得へ向けて八村はトレード要員の一人になっている。

そうした中で、キャバリアーズがレイカーズとのトレードに積極的で、レイカーズ側が熱望するドノバン・ミッチェルとの間で大型トレード案が浮上していた。

しかし、ミッチェルは残留に傾きつつあり、別のトレード相手で交渉が進展した模様だ。

米スポーツ専門放送局「ESPN」は「もしキャバリアーズがダリアス・ガーランドを放出するなら、レイカーズのオースティン・リーブスと八村塁を中心としたパッケージだろう。リーブスのシュートスキルはミッチェルを補完するし、八村はキャバリアーズがアレンをトレードしようと考えているなら、フロントコートに厚みを与えてくれるだろう」と報じた。

レイカーズ側が八村とリーブスに加えて1巡目指名権をいくつか加えて、ガーランドのトレード案を進めているというわけだ。

交渉が一気に進展する可能性もあり、八村のクリーブランド行きが現実のものになるのか、注目が集まる。

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