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岩手県立大学の学生と盛岡駅ビルフェザンなどが商品開発に取り組むプロジェクトが10周年を迎え、記念の特別販売会が開かれるのを前に24日、トークイベントが行われました。
このプロジェクトは県立大学の総合政策学部の学生が盛岡駅ビルフェザンと県内企業と協力して新商品の開発、県産品の販売促進を行うものです。2015年に始まったこの取り組みで現在までに10種類を超える新商品が誕生しています。
24日のイベントでは2017年に販売の始まった、大船渡市のさいとう製菓のチョコバナナ味のかもめの玉子「ばなちょ」のアイデアを出した当時の学生と開発担当者が商品化の秘話について語りました。限定パッケージの「ばなちょ」やこれまで開発された商品を扱う特別販売会は25日と26日にフェザン本館の1階で行われます。