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2020年、大分県宇佐市で起きた親子2人が死亡した強盗殺人事件の裁判員裁判で検察は24日、事件後に掃除用具を購入する被告の男が姿が映った防犯カメラ画像を公開しました。
この裁判は2020年、宇佐市安心院町の住宅に侵入し、住人の親子2人を殺害した上現金を奪ったとして、大分市の会社員・佐藤翔一被告39歳が強盗殺人などの罪に問われているものです。
24日の裁判では、検察側が事件後の防犯カメラの画像を公開しました。
画像には佐藤被告が事件翌日に大分市内の店で雑巾などを購入し、その次の日には別府市内の店で洗剤などを買う様子が映っていました。
検察側は冒頭陳述で、佐藤被告の車のトランクから被害者のDNA型と一致する血液が検出され、事件後に証拠隠滅を行ったと指摘しています。
一方、被告側は無罪を主張しています。