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快投を続ける日本人ルーキー左腕の人柄やユーモアに注目が集まっている。
シカゴ・カブスの今永昇太が現地時間5月23日に米人気番組『The Pat McAfee Show』に出演し、今季のこれまでの活躍や現地で話題の“しぐさ”などについて語った。
メジャー1年目となる今永は、今季9試合に登板し5勝0敗、防御率0.84と最高の滑り出しを見せている。そんな自身の活躍について、司会のパット・マカフィーから質問を受けると、「自分でもこの成績には少し驚いてます」とコメント。ファストボールやスプリット、チェンジアップを多用する投球については「今の投球が通用しなくなった時にこうゆう風にやりたいという球種はあります」と話した。
続けて、アメリカのバッターとの対戦についても「日本のバッターと打ち方が違うので、戦略を変えて適応できるように頑張ってきた」とし、「インコースの厳しいところもホームランにしてしまう選手が1番から9番までいるのが驚きました」と続けた。
また、マカフィーからの「審判からボールを受けるときに帽子を触りながらお辞儀をするのはなぜ? 審判が嫌いだから?」とのジョーク交じりの質問にも「日本では1つの礼儀として伝統だったのでそれを学んだ。審判の人は嫌いじゃないです笑」と話し、その答えにマカフィーは拍手を送った。
そして、バットを構えたマカフィーに対してどこに投げるか、との“変化球”の質問には、「とりあえず顔付近に投げて威嚇しようかなと思います」とまさかの回答。マカフィーは「マウンドに突撃するぞ笑」と返した。
これらのやり取りを見たファンからは「最高のインタビューだ」「面白すぎるw」「昇太はスターになる」「今永節絶好調w」との反応があった。
構成●THE DIGEST編集部