5月21日「ばらの日」PR 福山市立大生ら切りバラ配布 広島・福山市

福山市の「ばらの日」を知ってもらおうと、市内の大学生たちが21日、切りバラを配布する取り組みを行いました。

「ばらの日」は、バラを贈る習慣を広め、花に込められた思いを伝える日として、2015年に福山市の条例で制定されました。

学生
「ぜひ寄ってってくださ~い」

「ばらの日」をPRしたのは、福山市立大学の学生でつくる「学生ばらのまち推進委員会」の8人です。

学生
「メッセージカードに花言葉を書いてあります」

「生花店」に見立てたブースで、駅の利用客に「ばらの日」にちなんだクイズを出題し、答えてくれた人にメッセージカードとともに切りバラをプレゼントしました。バラを受け取った人は…。

駅利用客
「(妻へ渡して)いつも寄り添ってくれてありがとう」

駅利用客
「家族に、感謝の気持ちとともに娘に渡したいなと思いました」

福山市立大学4年生 沖村希莉さん
「誰か大切な人に届けてほしいということで、このプレゼントしやすい形の切りバラを設定させていただきました」

「ばらの日」は来年、制定10年の節目を迎えます。

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